倫理綱領
一般社団法人日本毒性病理学会は、毒性病理学に関する学理及びその応用についての研究発表、知識の交換、会員相互及び内外の関連学会との連携協力を行うことにより、毒性病理学の発展を図り、以って広く社会に寄与することを目的とする。この倫理綱領は、本学会員が学会の目的を達成すためにとるべき倫理規範の基本となるものである。
- 本学会員は、毒性病理学の進歩的発展に努める。また、国内での活動にとどまらず国際的学術活動に参画し、毒性病理学の国際的な発展に努める。
- 本学会員は、毒性病理学研究を基盤とした、生物科学の進展、新しい医薬品・農薬・食品添加物などの開発、化学物質や環境化学物質のヒトへの健康影響評価を通じて、広く社会に貢献する。
- 本学会員は専門および関連する最新の知識と技術の習得につとめ、生涯学習する。
- 本学会員は、学術研究および発表の遂行に際して、社会規範、法令および関係規則を遵守する。
- 本学会員は、学術研究に当たって、科学的原則に則り、動物福祉やヘルシンキ宣言の理念に従い、これを推進する。
- 本学会員は、学会発表、論文、教育活動、学会運営諸活動をおこなう場合、利益相反を生むことを回避し、利益相反がある場合には、情報を開示し、公明性、透明性を担保する。
